僕が「ぼくの世界」を楽しくする

自分の世界は自分じゃなきゃ創造出来ない。だからこそ自由に無限に幸せな事を創造する。そんなブログです。

6:人生で起こったことには意味がある

どうも、たみおです。

「小説家ってさ、経験して困ることは何もないって。全部ネタになるから。」

アニメ「月がきれい」第12話より

小説を書くのが好きな主人公が落ち込んでいる時に、
慕っている本屋のお兄さんが言ってくれた言葉です。

これは小説家にだけ当てはまる話ではありません。

人生では色々なことが起きます。

悲しくなったり、不安になったり、苦しくなったり、
イライラしたり、誰かを嫌いになったり、責めたくなったり。

何でこんなことが起きるのか。
何で自分ばっかりこんなに不幸で苦しいんだろう。

良いことばかり起こればいいのに、
こんな嫌なことに意味なんかないんじゃないか。

そんな風に思いたくなるときもあります。

でも。

嫌な思いは、自分が本当はどうしたいのか、
本当にやりたいことを教えてくれます。

悲しい、不安、苦しい、イライラ、嫌い、責める、
これらネガティブな感情は
本当はこうなりたい!(のになれないから悲しい。)
本当はこうしたい!(のにできないからイライラする。)
という想いがあるから湧いてくるんです。

つまり、ネガティブな感情の裏には
必ずポジティブな感情があります。

そして、嫌な思いを体験している人は、
同じように、苦しんだり、イライラしている人の、
辛さや気持ちを少しでも理解して、
応援したり、役に立ってあげることが出来ます。

そうすると今度は、 応援してもらった人たちが逆に、
応援してくれるようになります。

嫌な思いをすることは、幸せな世界に向かって
遠回りをしているように感じるかもしれません。

けど、大丈夫です。

遠回りした人は、本当に本心からやりたいことを
見つけることができます。

そして遠回りした分だけ生きる術を、
生きるリソースを人より多く得ることができます。

たとえ険しい道を歩むことになったとしても
本当にやりたいことを見つけることができるから、
たくさんの応援してくれる人たちがいるから、
より遠く大きな幸せな世界まで、
進んで行けるんです。

心の底から幸せだと思える世界を創るには、
そのネガティブな感情が必要なんです。

だからこれは遠回りではなく、
むしろ最短距離を進んでるんです。

これまで起こったことが
僕が主人公の「ぼくの世界」という物語を
あたなが主人公の「あなたの世界」という物語を
幸せな物語にしてくれるエピソードです。

だから、
人生で起こったことには意味がある。

今日も読んでいただきありがとうございました。

それではまた。

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