8：言いたいことが言えない人間だから、言いたいことが言いたい人間です

どうも、たみおです。

僕は言いたいことが言えない人間です。

言いたいことが頭に浮かんでも、

いまこれを言うタイミングだろうか。
これを言ったら相手は嫌な顔するだろうか。
また変なこと言ってるって思わるんじゃないだろうか。
こいつはやっぱりダメだって思われるんじゃないだろうか。
この人の話しはつまらないと思われるんじゃないだろうか。
他に正しい意見があるんじゃないだろうか。
本当にこれは的を得ているんだろうか。
また分かり難く話しをしてしまうんじゃないだろうか。
僕の意見でみんなを混乱させてしまうんじゃないだろうか。
もっと整理してから言おうか。
いま忙しそうだから後で言おうか。
その前にこっちをやっておこう。
あーでも言わなきゃ。
あーいま言わなきゃあとで面倒になるから言わなきゃ。
でもどうしよう。
あーでも言わなきゃ。

という言い訳が次々に湧いてきます。

上にあげた例は今思い出せるもので、
実際にその場面になったら、
もっともっと沢山の言い訳が湧いてきます。

そして最終的に、

やっぱり後で言おう。
もしくは
まー言わないでもいいか。

となります。

たぶんこの思考って、
言いたいことが言える人には理解できない思考だと思います。

言いたいことが言えてる人には
自然に言える人と、
仕事等で必要に迫られて言っている人と、
いると思います。

僕はどちらの人からも、
何で言えないの？
言わないでどうするの？
仕事でしょ？お金もらってるんでしょ？
って言われたことがあります。

だから、
言いたいことが言える　＝　正解
言いたいことが言えない　＝　不正解
と思っていました。

そして言いたいことが言える人は、
僕の目には優秀な人に見えてきました。

でも最近、それはちょっと違うんじゃないか、
と思い始めています。

結局のところ、
言いたいことを言いたいかどうか
なんじゃないだろうか。

僕は、言いたいことが言いたいと思っているので、
言えるのが正解です。

でも、言いたいことが言えなくても良いと思っている人は、
言わないのが正解なんだと思います。

それはどちらも正しいのだと思います。

僕は、やりたいと思ったこと、やりたくないと思ったこと等、
自分の思ったことや考えたことをちゃんと言えることが、
「ぼくの世界」を幸せにする要素だと思っています。

だから、出来る人やっている人にとっては
鼻で笑ってしまうような、
小さな小さなことから練習します。

挨拶しやすい人には大きめの声で挨拶をする、が、
挨拶しても返してくれない人には挨拶しない。とか。

仕事の会議では言えそうなメンバーなら言う。とか
無駄かもしれないけど、事前準備を沢山やって自信をつけてから会議に行く。とか。 それでも後で、あー言いたいことが言い切れなかった・・・
と落ち込みますが、それでも練習だと思って少しづつでもやります。

幸いにも僕には、
僕の言ったことを否定せずキチンと受け止めてくれる人がいるので、
この人と話す時は思っていること、感じていることを伝えよう、
と心に誓って練習しています。

その結果、言いたいことを言った方が、心のモヤモヤがかなり減る、
という体験を積み重ねることができました。

そして、だいぶ言いたいことが言えるようになりました。

もしあなたも、言いたいことが言いたい人間なのであれば、
出来るところから練習しましょう。

誰か他人に向けて言うのが難しければ、
鏡に向かって自分相手に、
言いたいことを言ってみてもいいかも知れません。

そして、もしやろうと思たのにやれなかったとしても
落ち込む必要ありません。

言いたいことが言いたい、と思った時点で、
あなたは一歩踏み出したことになります。

昨日の記事（7：すべての物は2度つくられる）でも書いたとおり、
まずは、やりたいと思うこと、
そして、やれている自分を想像するところから、
始めてみましょう。

僕は言いたいことが言えない人間です、だから、
言いたいことが言いたい人になりたいかたを、
応援しています。

今日も読んでいただき、
ありがとうございます。

それでは、また。

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