55:悩んでいる人は素敵な人
どうも、たみおです。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。
どうでも良いですけど、僕は匂いフェチです。
さて今回は、道の話です。
人間ってどうして悩むんだろう?って考えてみました。
真面目だから悩む
僕が1on1やコーチングセッションをしてきて思うのが、基本的にみんな真面目だって事です。
正直セッション中に、真面目ですねーって心の底から言ってしまう事が多々あります。
真面目すぎて、自分の意見と周りの意見を対立させてしまうんですよね。
自由にやった方が良い、けど、リソースには限度があるから効率的にやらなきゃ。
未来を見据えたらこうした方が良い、でも、現実も見なきゃ。
やりたい事をやりたい、けど、やりたい事だけやっててもダメだ。
例えばこんな感じです。
優しいから悩む
次に感じるのは、悩む人はみーんな優しいって事です。
自分のために、誰かのために、チームのために、会社のために、家族のために、日本のために、世界のために。
何かしてあげたい、貢献したい。
だけど出来ない、出来ていない…。
と言って悩まれます。
本当に皆さん優しいです。全員、超素敵です。
素敵だなーって思わず言っちゃいます。
自己中で自己満で生きていけば、そんな悩み無くなるって分かってるのに…。
全ての悩みは対人関係である by アドラー
アドラー先生は本当いいことを言うなーと思います。
他人(自分の中の自分も含む)という存在がいなければ、意見の対立も無いし、優しくする相手もいなくなるので、悩みは無くなります。
けど…独りぼっちって寂しいですね(笑)
だったら、大いに悩もうじゃないか
僕は悩んでいる人は全員素敵だと思うんです。そしてみんな何かしらで悩むんです。
つまり、あなたも僕もみーんな悩んでて素敵だってことです。
だったらもう悩まないようにするの辞めませんか?
悩みは無くなりません。
悩むことは悪いことじゃありません。
悩んでOKなんです。
悩むと言うことは、自分の道を前に進もうとしている証拠です。
だから悩んでいる人は素敵です。
僕はそう思います。
1人で悩むのが苦しい時や、ちょっと話を聞いて欲しいなーと言う時は、いくらでも力になりますのでご相談ください。
よろしくお願いします。
今日は悩んでいるあなたに、松下幸之助さんの「道」をプレゼントして終わりたいと思います。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
それではー。
道 by 松下幸之助
自分には自分に与えられた道がある。
天与の尊い道がある。
どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。
自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがえのないこの道。
広いときもある。
狭いときもある。
のぼりもあればくだりもある。
坦々としたときもあれば、かきわけかきわけ汗するときもある。
この道がはたしてよいのか悪いのか、思案に余るときもあろう。
慰めを求めたくなるときもあろう。
しかし、しょせんはこの道しかないのではないか。
あきらめろというのではない。
いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、ともかくもこの道を休まず歩むことである。
自分だけしか歩めない大事な道ではないか。
自分だけに与えられているかけがえのないこの道ではないか。
他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道は少しもひらけない。
道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。
心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。
深い喜びも生まれてくる。